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弥生賞 回顧 

久しぶりに関東地上波のパドック中継を見てみました。相変わらずGⅠ以外は全く使い物になりませんね。中山の場合カメラの位置が高いのでスタンド側を歩いている馬は上から覗き込むようなアングルですし、第一時間が短いので人気二頭以外は10秒も見ることができませんでした。残念ながらパドック派にとってはグリーンch以外に選択肢がないようです、まあそのグリーンchにしたって満足のいくものではありませんが。

レースの方ですが、3着までの馬達の仕掛けはなかなか見事でしたね。トライアル的な乗り方というよりはこのレースに勝つためのレースをしていたように思います。アドマイヤオーラは早めに動いたサムライタイガースを捕まえにいくような競馬で、ここ二戦の瞬発力だけの競馬とはちょっと違うレース振り。道中アドマイヤオーラをマークしていたドリームジャーニーはワンテンポ遅らせての仕掛け。直線進路を失ったのはもったいないですね。ココナッツパンチは多少馬を動かすのに苦労していた感がありますが、デビュー2戦目にしては、ハマった感があるにせよ、能力の高さを見せてくれました。新馬のパドックで5本脚で歩いていたのが嘘のようですな。サムライタイガースは随分強気に乗っていましたね。この馬は先行して押し切るよりも、先行して瞬発力を活かすタイプの馬だと思います。タスカータソルテはサムライタイガースのような競馬ができればよかったのですが。今年の牡馬クラシック路線のキーワードは”変なレース”でしょうか。これは相当面倒ですよ、本番の予想をするのは。

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弥生賞 前日予想 

◎アドマイヤオーラ

岩田騎手がどう出ますかね。せっかくのトライアルなので思い切って早めに動いて底力が問われるようなレースにしてくれたら面倒なことなくアドマイヤオーラの適正を計ることができて楽できるんですけども・・・。ダイワスカーレットに中京千八で負けて京都千六で勝ったというのを考えると中山どうなのよ思うわけですが、多少の差し損ねはありそうでも能力そのものがこのメンバーでは明らかに上位でしょう。例え本番並の能力や適正が問われるレースになったとしても他にそういうものを持った馬も見当たらないし、どうですかね、いいんじゃないですかね。

○ドリームジャーニー

出遅れ・・・ですか。まあ計算に入れといた方が良いでしょう。厳しい流れになったら限りなく怪しいと思いますが、岩田騎手がいくら頑張っても前半はどうしても緩いでしょうし、そもそも上がりの競馬になったらこの馬が圏内から消えるというのはちょっと考えづらいです。出遅れて最後方からの競馬でもスローになって先頭までの距離が近ければこの馬の瞬発力で十分届くでしょう。

▲タスカータソルテ

楽な流れの競馬になったら全くいらなそうですね。ここ二戦を見ると斬れる脚がなさそうなことは陣営も良くわかってそうなので、ここは思い切って岩田騎手が自分の馬に合った流れを作り出そうとするのでは。そうなったとしても足らないような気もしますが。何かが差し損ねるなんてのを期待して。

中山記念 結果 

ローエングリンのスタートを見て吹き出してしまいました。おかげで蛯名騎手の見事な出遅れに全く気付かずに済んで胃が痛くなることもなくレースを観戦できました。それにしても今日の両重賞とも8歳馬が勝って高齢馬の活躍がめざましいですね。両重賞とも特性が求められるコースであったことが大きな要因ではあるのでしょうが、この間書いたカリブソングの時代にはとても考えられないことです。それと安藤勝巳騎手、なんだかわからないけどもの凄いですね。ちょっと前に何気なく地方時代の生涯成績を調べてみたことがあるのですがやはり連帯率が4割超えてるんですよ。その時もとんでもない人だなと思ったのですが、まさか中央でもこんなことになるとは。今日みたいなレースでは重宝しますのでとてもありがたいのですが、こんな人はそうそう出てこないでしょうねぇ。中山記念の回顧は典型的な中山千八のレースになったので割愛させていただいて・・・。今週は川崎開催です。地獄の川崎開催です(笑)。ですのでここは安藤騎手にあやかりエンプレス杯に絞って、被害を最小限に留めて週末に備えたいと思います。

中山記念 前日予想 

◎ シャドウゲイト

前走の金杯の評価はともかくとして、田中勝春騎手はバランスオブゲームで中山千八を知り尽くしている。だから逃げるにしてもスローで貯めたりせずある程度のペースで引っ張ってくれるはず。本当はもう少し素軽いスピードが求められるかもしれないけど開幕週の中山千八ならそう簡単に行った馬は止まらない。

○ ローエングリン

後藤騎手の出方がイマイチ読み切れないのが不安ですが、シャドウゲイトに無理に競りかけるようなことをしなければ内々2~3番手でロスの無い競馬ができるのでは。毎日王冠は本当にすばらしい仕上がりで3着。ある程度のデキにあればここなら適正を生かして上位に。ただ無駄にシャドウゲイトに競りかけると最悪共倒れかも(笑)

▲ ダンスインザモア

この間のAJCCのように早いペースになった時は中団で貯めて切れ味で勝負する馬は道中で脚を使わされて良さが生かせません。一瞬の斬れではエアシェイディやマルカシェンクにはかないませんが、前に行った馬達との差を長い間追いかけて詰めなければならない展開なら、スパっと切れる脚ではなくこの馬のようにしぶとく伸びる馬が有利です。

フェブラリーS ブルーコンコルドは2着 

GⅠというだっけあって暴走とまではいかないまでも集団で先頭を形成し息を入れるところがない厳しい流れになりました。先行集団にいた馬達は全滅、少し離れた後ろにいた馬達が展開利を生かした感じで3,4着。それらの外にいた2頭が1,2着だったので、どのくらいの決め手を持っているかが勝敗の明暗を分ける結果となりました。


1着 サンライズバッカス

やはりというか、伸び上がるようにスタート。完全に出遅れ癖がついていますね。その後少しおっつけて位置取りを上げました。この位置が絶妙で気難しい面のあるこの馬にストレスがかからないような見事なポジションでした。直線に入ってからは外に出したい時に出せて、仕掛けたい時に馬が反応し、35.0の上がりで他馬を抜き去りました。安藤騎手の手腕は見事と言う他なく、追い出しのタイミングと反応の良さがブルーコンコルドとの差となったのではないでしょうか。


2着 ブルーコンコルド

あれだけ調教を増やし輸送までして+8kg。それでいて太め感はないとなると今にきてようやく充実してきたと考えなければなりません。例えは悪いのですがちょうど朝日杯のローレルゲレイロのような感じですね。パドックを見て自分で書いた記事のことを後悔しました。こういう馬は絶対におさえないといけません。しかしまさか7歳でこんなことが起こるとは・・・。オフサイドトラップのことが脳裏によぎりましたよ。この馬とは遠いながらも同じ牝系なんですね。マイルのGⅠは全て左回りですが地方の馬場ならサンライズバッカスは問題にならないでしょう。しかしもたれるのはもちろんですがもう少し早めに動けるようにしないとせっかく本格化してもヴァーミリアンと当たって一度も勝てないということになりかねません。馬自体の問題なのか鞍上の問題なのかわかりませんがぜひとも解消して欲しい問題です。

6着 シーキングザベスト

元々早めに抜け出して勝負するタイプで今日のような厳しい流れになるレースでは難しいですね。パドックで見た調子は多少気負ってはいましたが維持しているという印象で良くなっても悪くなってもいないという感じでした。もっと前につけて強引な競馬をしても、今回のようにある程度控えて行ってもどちらにしても難しいでしょう。GⅠでこの馬を選択したことは完全に間違いでした。

9着 シーキングザダイヤ

グリーンchではGⅠの時だけ前走のパドック映像を流してくれるのですが、ほんの少し落ちてるという程度で大きく変わったというようには見えませんでした。去年の上がりが良馬場で36.7、今日の上がりは不良馬場で35.7。こんなものではないでしょうか。いつもどおりとまではいかないまでも走っていると言えるかもしれません。