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金盃 ボンネビルレコード 

コアレスハンターが37.7とレースでトップの上がりをマーク、とても10歳とは思えない瞬発力ですね。これで来年も希望すれば大井で走る権利を得たそうで、今年は一戦一戦が勝負になるだろうとの心配もよそに一発で決めてくれました。そういえば昔はカリブソングが高齢馬の代表のような存在でしたね。当時9歳、今で言う8歳なんですが、もう引退させてやれだとか虐待だろとまで言われてました。ですからブリーダーズGCを勝った時は中高年の方を中心にかなり話題になっていましたね。しかしその後レースに出走するための調教中に心臓麻痺で急死して、そのことについて競馬ブックで宇田川淳氏が寄稿されたものを私バスの中で読んでいたんですよ。そのくだりで「カリブソングが命を閉じるその瞬間に、今までともに過ごしてきた人の姿が彼の瞳に映っていたことを願ってやまない」。そんなくだりだったと思います。私それを読んで涙が止まらなくなってしまい、バスの中でそれをごまかすのに苦労しました。ハンカチを持っていなかったので鼻水をのばしのばししながら(笑)。来年もコアレスハンターの姿を見られるのはうれしいことですね、やはり競走馬はレースで走っているところが一番輝いていますから。

チョウサンタイガーが逃げるスローペースで、上がりのタイムがほぼ着順という完全に切れ味勝負のレースになりました。これでは普段先行している馬には厳しいレースといえます。マズルブラストにとってはこういうレースは一番まずいでしょう。自分でペースをつくるくらいの機転は欲しかったですね。パーソナルラッシュはチークピーシーズを着けて良績が上がったように記憶しているのですが今日ははずしてきました。元々この馬は切れ味で勝負するタイプではないので例え先行しても苦しいとは思いますが、気難しいという意識が鞍上に強くあったのか、かなり消極的なレースでした。クールアイバーは絶好調ですね、ミスターシービー産駒がOPでしかもダートで走れているのですから大したものです。勝ったボンネビルレコードはスローペースを利して中団から先頭集団を射程圏に入れつつ進み、直線この馬の決め手を存分に活かして抜け出しました。内田騎手とコアレスハンターの山田騎手は本当にうまく乗りましたね。


ボンネビルレコードの牝系は競走馬として輸入された五代母ダイナゴンから続くものです。近いところでの活躍馬は92年に同じく大井金盃を勝ったゴールセイフ(1987 ゴールドレット)。今日の鞍上内田騎手が忘れられない馬として挙げられていますね。なんでも4角まで殿でそこから一気の末脚でゴボウ抜きにしたとかで、そこでなにかを掴んだと回顧されています。

ボンネビルレコード五代血統表



雲取賞はザマローレル 

自分が競馬を見始めた時に走っていた馬って何か特別に感じるんですよね。私が初めて行った競馬場は川崎競馬場です。その時の最終レースに出ていたのがザマハヤブサという馬で、どういうわけかこの馬とは馬券の相性が良く、何度も死の淵から救い出してくれました(笑)。ザマハヤブサはメリーナイス産駒の先行馬で決め手はないけども粘りでかんばるタイプでした。川崎でのそのレースは直線入り口で見ていたのですが、コースとの距離が近いだけにあの迫力はすごいですよね。ザマハヤブサの息遣いが手に取るように伝わってきて、それは今でも忘れることができません。しかし当時のことですからザマハヤブサがいつ出走するかなんて知ることができず、まさか後にしらさぎ賞を勝つとは思ってもみませんでした。その後ザマハヤブサを見かけることがなくなってしまい、7年後にNRAのデータベースで検索したところ愛知から高知へと転厩して98年に引退していました。好きな馬を作らない自分にとっては一頭だけの思い出の競争馬です。ザマハヤブサが勝った翌年のしらさぎ賞は浦和まで見に行きました。それがまた暑い日でして。ノムラテンカムテキという馬が勝ったのですが、その馬パドックで汗ダラダラで、レースではミスプロ系らしく飛ばして押し切ってレコードだったのですが、その表彰式でオーナーさんもまた汗ダラダラで(笑)、ハンカチで汗を拭き拭きそれは大変そうでした。

雲取賞

前走浦和のニューイヤーカップでまくっていったのとはうって変わり、ほとんど直線だけの競馬で最内から一頭だけ38秒台の上がりを使って突き抜けました。スローペースで先頭のキョウバチャンプから後方のザマローレルまでが固まっていたためにこの馬の決め手を十分に活かせる展開となったのでしょう。また、ブラックムーンが凡走してしまったために、他の出走馬との実力差を際だたせるようなレースになってしまいました。パドックでのザマローレルはニューイヤーカップに引き続き良い状態をキープしているようでした。サクラローレル産駒にしてはずんぐりむっくりした馬体でこういう馬はダートでも走るのでしょうね。対してブラックムーンはあまり良い状態には見えませんでした。東京2歳優駿牝馬のパドックを見ていないのでなんとも言えないのですが、毛艶も今一つで馬体のハリや集中力なども今一歩。とても実績を上げてきた馬には思えませんでした。一叩きしてこれからということでしょう、次走で大きく変わってくるのでしょう。

ザマローレルの牝系は1932年に輸入されたパプース(1928)から続くものです。一族からはこれと言った活躍馬はいないのですが、割と近いところではシタヤロープ(1972)が全日本3歳優駿や黒潮杯などを勝っています。当然私は知っているわけもないのですが、メルボルン二世さんのブログで当時の全日本3歳優駿の記事を紹介されています。メルボルン二世さんの所でここ数日大変楽しませていただいています。昔の写真を見るのは本当に楽しいですね。

ザマローレル五代血統表

ザマローレル

ユングフラウ賞 カネショウバナナ 

私が競馬を見始めたのはナリタブライアンの年です。その年の南関東の東京ダービーではナリタブライアンと同じようにスペクタクルという馬が羽田盃に続き2冠を獲るだろうと期待されていていました。直線スペクタクルが万を持して抜け出し「ああ、やっぱり強いな」と思っていたところ、外から突然カネショウゴールドが楽々と抜き差っていきました。「あの馬何?」と馬柱を良く見ると全日本2歳優駿3着、ニューイヤーカップを勝った実力馬でした。しかし京浜盃2着の後脚部不安で休養し埼玉新聞杯で復帰したばかりでした。え? 埼玉新聞杯?? そうです、埼玉新聞杯は古馬混合レース。どうして3歳馬がダービー前に古馬OPでしかもサクラハイスピードなんかとレースする必要があるのでしょうか、3日前には羽田盃があったのに。もちろん今ならカネショウゴールドの成績を見れば距離が伸びれば逆転もあるなと、なんとなくでもイメージできるでしょう、しかし当時は競馬を始めてまだ1ヶ月。完全にやられました。もちろんそういった意識が関係者にあったがとうかは知りません、しかし初心者の私はもうどうしようもなく南関競馬に恐怖心を植えつけられました。それからというものこのことは今でもトラウマとなっており、去年の南関クラシックではカネショウマリノスを買い続けましたよ(笑)。


ユングフラウ賞のパドックをビデオで見たところこれは本当に難しい。きちんと能力の比較ができてないとどうにも手が出せないですね。勝ったカネショウバナナは-8kgでも全く細く見えず、むしろ423kgとは思えないほど大きく見せていました。タガタメも前回とは大きく変わっておとなしいところは全く見せませんでした。なかなか良い馬体をしてますし、復調してくればなかなか期待できるのではないでしょうか。エアショセットはかなりうるさい所を見せていましたが前走に続いて良い状態をキープしていました。ただマルノマンハッタンについては、まだまだ仕上がり途上という印象です。先行馬総くずれのレースではありますが2着に食い込んでくるあたり仕上げてくるであろう今後には注意が必要ではないかと思います。


カネショウバナナの牝系はあのビユーチフルドリーマー系です。また六代前の母はハヤノボリ(1949)でシンザンの母です。ですから一族からはトーヨーシンゲキやグランドテスコが期待されて種牡馬となりました。今日のレースは大外からの差しきりと、まあただの偶然ですが多少は考えてしまうものです。

ユングフラウ賞 桜花賞トライアル 

そういえば去年「今年度は2回桜花賞がある」と言われて、算数の苦手な私はしばらく考えてしまいました。去年はトライアルから本番まで二ヶ月くらい空いいて、なんのためのレースなんだかよくわからなくなってましたね。今年の本番は3月21日と、こことの間隔はほぼ一ヶ月ですから平常運行てな感じです。優先出走権は3着まで。

有力所はみんな東京2歳優駿牝馬に出走してますね、またそのほとんどが大井の桃花賞に出走しました。桃花賞は2歳優駿牝馬2着のヒビキウィンがサクッと抜け出して楽勝したレースです。かなりの実力差を感じさせるレースで2着以下の馬は将来も含めて逆転はちょっと無理かなと思いました。その2着馬エアショセットが前売りオッズで2番人気、層の薄い南関牝馬路線をあらわしているのか、このレースには新興勢力の存在は見当たらないといったところでしょうか。1番人気に推されているのは2歳優駿牝馬3着のタガタメ。ヒビキウィンと差の無い競馬をしたこの馬が当然最有力でしょう。しかし前走は牡馬に混じってニューイヤーカップを使い3.9差の10着とボロ負け・・・。南関らしい難しさが漂います。
タガタメの前走のパドックで思ったのは一貫して逃げてきた馬とは思えないほどのおとなしさです。気が弱いにしても逃げ一辺倒の馬なら表にでてくるものなのですけどね。物見もちょこちょこしていたし初コースが響いたのかもしれません。しかし仕上がり自体は良かったので負け過ぎではありますが決してデキが落ちたということはないと思います。
明日は雨が降るということで予想の難しさに拍車がかかります。このメンバー構成なら前に居るだけで勝てそうではありますが、逃げ馬らしいモロさを持ったこの馬ですから危険な人気馬と認識した方がよさそうです。

タガタメの牝系は1907年に輸入されたフラストレート(1900)から続くもので、最近の活躍馬は祖母フジノルージュの姪にあたるケーエフネプチュン(1991)です。南関でかなり活躍してホクトベガのエンプレス杯を演出した馬です。直線に向いてのモロさはどことなく通ずるものがあるように思います。
近親とは言えないほど離れていますがトロットサンダーもこのフラストレートの牝系に属しています。

報知グランプリカップ 回顧 

1着はプライドキム

転入前と比べて21kg増えている勘定になりますかね。
パドックで見るとちょうどいい感じで良く仕上がっていました。
3角から逃げたベルモントソレイユに並びかけ抜け出し、
追いかけてきたシーチャリオットとの差も縮まらず楽勝。
ところで内田騎手の直線での進路の取り方なんですが、
ベルモントソレイユに脚がないと判断すると
シーチャリオットの進路を塞ぐように外に出してくるんですよね。
まあいいんですけど、なんかイヤな感じ。


2着 シーチャリオット

全日本2歳優駿のパドックで5本足で歩いていたのが懐かしい。
あんなんで2着に来るんだから相当なもんだよと当時思いました。
それからは骨折してしまったりと順調とは行きませんでしたが、
今日のパドックではかなり良い感じに仕上がっていて
これから南関東でもう一度活躍できそうな雰囲気でした。
プライドキムに追いつくという感じは全くしませんでしたが
同厩ということで無理はしなかったのでしょう。
道中の位置取りや仕掛けで変わってくると思います。


4着 マルカカイゼル

(笑)まあなんというか。的場文男騎手が乗ってB級で活躍してたのも
もう4年も前のことなんですねぇ。時が経つのも早いもんです。

5着 メジャーワールド

後ろから行ってじっくり仕掛けた分掲示板確保したって感じですかね。
パドックでかなり良い感じだったので期待していたのですが
やはり差があるのでしょうか。
馬体もなかなか良かったのであと数戦追いかけて見たいです。


グッドストーン,キャプテンシーオー,サワライチバン

キャプテンシーオー以外の2頭は2,3歳時に重賞勝ちがあり
また3頭ともクラシック路線に乗った馬達、
というか路線に乗っただけではなく思いっきり中心視されてたっけ。
やはり世代レベルですかね・・・。
こんなにはっきり古馬重賞の壁に撥ね返されることもないのに。
地方のOPクラスは重賞で勝ち負けできる馬とOPぎりぎりの馬とでは
とてつもない差があるのでまあ仕方ないといえば。。。
ビービートルネードはなんで中央なんかに行ったんだろ。