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ダイオライト記念 前日予想 

2400mの距離や条件戦を勝ち上がって来た4歳馬の参戦など全く未知の要素を予測する競馬の楽しさが目いっぱい詰まったレースですね。

◎ サイレントディール

近走逃げた馬は何頭か居ますが、決してそれ専門の馬達ではないので放っておけば距離のこともありスローは確実です。あまり遅くなればどの馬にもチャンスがまわってきてしまいますので、武騎手は当然早目に動くでしょう。残り4Fはこの馬がたれなければおそらく全て12秒台でまとめてくると思います。そうなれば瞬発力偏重型と思われる馬達には苦しい展開となり勝負になる馬は限られてきます。ムラなタイプであまりアテにできませんが、今回も前走同様にかなり恵まれていると思います。生まれて初めての連勝があっても不思議ではないでしょう。

○ マズルブラスト

前走の金杯はスローの展開で瞬発力を問われるレースでした。この馬にはそういう脚が全くないので5着に敗れたのは当然です。今回はサイレントディールが作るレースですから終いの脚が問われるようなことはないでしょう。心配なのはあまりにつらいペースになった時と騎手でしょうか。このレースに向いていると思います、チャンスがあるのではないでしょうか。

× クーリンガー

ペースが厳しければ厳しいほどよさそうな馬ですね。4歳勢の中から強い馬が現れて予想外の好タイム決着とでもならなければ十分圏内でしょう。

× キクノアロー

前走の北山Sは強い勝ち方でしたがハマったのではないでしょうか。今回は前々走2着に敗れた雅Sのようなレースになると思います。持続力を問われるレースではそれほど高いパフォーマンスを見せているわけではなく、正直ちょっと買いづらい馬です。恐らくかかるでしょうし、初の地方の馬場も不安です。しかしここまで安定して走っているのと、500kgを超える馬ですので、中央の馬場よりも地方の馬場でパフォーマンスを上げてくる可能性もあるかと思います。パドックで要チェックですね。

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14回 川崎 簡単に回顧 

ようやく川崎開催も終わりホッと一息。エンプレス杯でトウセンジョウオーの勝利や一ノ瀬騎手の1000勝などいつもよりは楽しめた開催ではありました。ちょっとメモ代わりに目に付いた勝ち方をした馬を書いておくことにします。川崎では地獄を見ることが多いので次開催でこの馬達を頼りにしのぐことが目的です(苦)


2日目8Rアメジストフラワー賞のエスプリビルとコウノピロニール

クラス不相応なマッチレースとなってもったいなかったですね。1.35.0のタイムは最終日のC1特別が1.35.6ですからなかなか。3歳馬ですからちょっと楽しみな2頭です。エスプリビルの母ケイエフキセキはガンガディーンと兄弟ですね、他に近いところではレガシーワールドなんかもいます。

2日目9Rきさらぎ特別A2下 アスターバジル
ゆりかもめオープンでフジノウェーブとタイム差なしの2着だった馬。勝ちタイムは平凡ですがかなり押さえ込んで直線だけの競馬。おそらくあまり斬れるタイプではないと思うのでこういうレースは向かないと思います。既に黒潮盃を勝っているのでいまさらどうこうではないのですが一応。母のスーパーハナコは青雲賞馬テイオーカンと兄弟です。

4日目6R C2(十)(九)(11) シルバーパラダイス

これでデビュー後5戦4勝、際立ったタイムや上がりがあるわけではないのですが、楽に勝ちすぎてよくわからないですね。まだしばらくは大丈夫ではないでしょうか。祖祖母のフローラーモアーはカツラノハイセイコと兄弟で、シナノジョージとも近親です。

4日目10RC2(十)(九)(11) ファストインパルス

これは圧倒的でした。同日メインのB2B3JRA交流と同じタイム1.42.9ですから、千切られた馬達はたまったものじゃありません。中央未勝利で川崎に転入してきたのですがまたすぐに戻るのでしょうか。

エンプレス杯 

フサイチパンドラが中途半端に走って2着と、まあなんとも言えない結果となりました。この後トウセンジョウオーがネームヴァリューのように帝王賞でも勝てばフサイチパンドラはダートでもいけるとなるのでしょうが、今のところ牝馬路線で精一杯の馬ですし、こなせないことはないけど能力で来ちゃったくらいの評価が妥当でしょうか。これからは当然芝路線でしょうから考える必要もないかと思いますが、交流ダート特に牡牝混合レースに出てきたら限りなく疑ってかかってみることにします。

勝ったのはトウセンジョウオー。13秒台と14秒台のラップを立て続けに出して最後の4ハロンを12秒台でまとめれば逃げた馬とその直後に居た馬以外は勝負にならないでしょう。これが残り3ハロンを12秒台でということならサウンドザビーチあたりも瞬発力を活かせる展開なのですがそこは内田騎手さすがですね、完全に他馬を封じ込めました。この後は船橋のマリーンカップの予定とのこと。

2着にフサイチパンドラ。福永騎手のコメントでは「小回りを気にして行けなかった、悔しい」とのことですが、そもそもこの馬を14.8みたいなしょうもないラップで折り合わせようとすることになにか意味があるのかと純粋に思います。これまでフサイチパンドラに乗り続け、繰り上がりではあるもののGⅠまで勝っているにもかかわらず未だにこの馬の特性を理解していないのであれば馬券を買う立場の人間にとってこんなに恐ろしいことはありません。

3着はサウンドザビーチ。自分でレースを作れないこの馬には厳しい展開でした。内々をロスなくまわってきましたが長く脚を使えないタイプなのでしょうか、瞬発力を求められるようなレースでなら勝機があると思います。

4着レマーズガール。武騎手のコメントでは今日はなぜかいけなかったとのことで、スタートでのことなのでしょうか、どのあたりでの話しかはわかりませんがその通りなのでしょう、引退レースを飾ることはできませんでしたが長い間交流牝馬路線を支えてきた馬ですから繁殖へ行って良い仔を出して欲しいです。

5着ペディクラリス。今日も出遅れ、前回のこともあり、またペースもスローだったこともあって捲っていきましたが、そこからずっと12秒台のラップとなってしまったためさすがに止まってしまいました。この馬は地方に向いているのではないかと思うので一度まともにレースをしてみて欲しいです。


今日の笠松メイン、東海クラウンで金沢のチヨノドラゴンが強い勝ち方で3連勝を決めました。もう重賞を4つも勝っているので驚くことはないのですが、調子が良い内に交流重賞に挑戦して地方ファンを沸かせてもらいたいですね。

エンプレス杯 前日予想 

エリザベス女王杯で繰り上がり勝ちのフサイチパンドラの参戦やこれまで交流牝馬路線を引っ張ってきたレマーズガールの引退と今年は盛り上がりそうなメンバーですね。前売りオッズではサウンドザビーチがフサイチパンドラを抑えて1.7倍と1番人気。ちょっと前ならフサイチパンドラが圧倒的な支持を集めていたのでしょうけど、コイウタやテイエムプリキュア、フサイチリシャールの不振の影響からか、以前ほど支持を集めなくなりましたね。


◎ レマーズガール

このレースの鍵を握るのは武騎手でしょう。逃げは東海地区のどちらかに譲るでしょうがやはり早めに動いて押し切ろうとすると思います。うまく直線まで行くことができればおそらく壮絶な叩き合いになると思います。引退レースということで後先考えないギリギリの仕上げをしてくるでしょうから最後の最後で踏ん張りが効くのでは。

○ サウンドザビーチ

レマーズガールが早めに仕掛ければ当然トウセンジョウオーもついていくでしょう、そこで少し後ろ目から行って決め手もそこそこありそうなこの馬に期待を。前走は出遅れてかなり雑な競馬でしたし、おそらく馬場だけ考えれば大井よりはこちらの方が向くでしょう。しかし騎手の力量が問われるようなレースになりそうなので2番手に。

▲ トウセンジョウオー

内田騎手はレマーズガールに3度乗って1勝を挙げています。難しいところのあるレマーズガールのことを知っていてその外の枠に入ったのですから当然なんらかの策を講じるのでしょう。うまくレマーズガールの気分を削ぐことができれば有利にレースを進められそうです。


問題のフサイチパンドラですが、今回ばかりはちょっと気になりますね。いろいろと条件が揃っているように思います。走るにしても走らないにしても中途半端なことはないでしょうからあとはどっちに賭けるかでしょうか。

フジノウェーブ 8連勝 

今日は話題の連勝馬がそれぞれ前走との距離を大幅に変えての出走で大いに悩まされました。デビューから五連勝のダイワロシナンテは9着と残念な結果になりましたが、フジノウェーブは余裕のある勝ち方で見事8連勝。御神本騎手は最内を突いて前が開くのを待ってからの追い出しとかなり自信が伺える騎乗でした。スタート直後はやはり追走に手間取っているように見えましたが、千二では大概10秒台になる2F目のラップタイムが11.1と緩めのペースとなったのが幸いしたのかそこからはうまく流れに乗れました。先行馬有利の流れで上がり3Fを36.3の脚を使い4番手からあれだけ突き放すというのは相手関係があるにせよ強くなければできません。勝ちタイムの1:11.9は交流重賞では1秒足りませんが南関Gなら十分なレベルでしょう。とは言っても地方馬の場合連勝してOPまで上がってきてもアレなことも多いので過度の期待は禁物ですが、「期待できる内に精一杯期待しとけ」と常に祖父に言われて育ったので今のうちは夢がひろがりんぐを楽しむことにします。

フジノウェーブは東京新聞杯を勝ったキネティクスの弟です、母のインキュラブルロマンティック(1991)は1996年輸入されました。また同じ牝系からフェアリーテイル(1961)も輸入されており関東オークスとエンプレス杯を勝った直仔のミサトクイン(1971)や孫である93年最優秀ダート馬のメイショウホムラ(1988) などが目立った活躍馬です。

フジノウェーブ五代血統表