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 2007年01月 

川崎記念  結果 

1着 ヴァーミリアン

出遅れても楽に2番手へ。
それなりにテンは速い流れだったと思うけど
あんなにあっさり番手につけるとは。
道中はじっくりマークしながら進み、
3角からアジュディミツオーが一息入れたいところを
並びかけ直線では完全に突き放した。
2:12:9 のタイムは重、稍重でマークされた
アジュディミツオーとエスプリシーズの2:12:8よりも
価値のあるものでしょう。
今思えば東海Sでの馬体減、心房細動がなければ
去年の帝王賞でどんなレースを見せたのかと残念です。
この馬はパドックで目立つ馬ではないので注意が必要ですね。
地道に縦の比較をしていしかないかと。


2着 アジュディミツオー

仕上がってきていても季節柄どうしてもお肉が。
良い時はどっしりと落ち着いているのですが、
今日はだいぶ気負っていてずっとイライラしてました。
レースではテンで武騎手が競りかけ楽できず、
1角から向正では口を割ってかかり、
去年ラスト2F目で14.1と息を入れたところで
ヴァーミリアンにこられ13.0と1秒も速いラップに。
去年の良い時ですらかなりの辛勝だったのに、
これではちょっと無理でしょう。
逃げ馬の惨敗パターンと太目で最後踏ん張れない、
それでもドンクールにかわされないあたりは
まだまだ高い能力があると見てよいでしょう。
以前の調子を取り戻せるかはわかりませんが、
ここよりもより適正の高いかしわ記念で
もう一度ブルーコンコルドを負かして欲しいものです。


ドンクールは10kg絞れて抜群の仕上がりでした。
困った時のドンクール、本当に安定して力を出してれるので
物差し役として最適です。

シャーベットトーンはダッシュつかずに後方から。
パッドックで見てもあまり地方の砂には合わない馬体なのかな。
3着狙いでドンクールから1馬身。そのドンクールは
一応アジュディミツオーをかわしに行っているのでこの差は決定的かと。

ビービートルネードは相当な仕上がりでした。
なんですが馬体がどうしても見劣ってしまう。
この辺が母父メンデスなんでしょうか。


パーソナルラッシュはまだまだ太かった。
かなり難しそうな馬ですが絞れてくれば
南関東でかなり活躍するのではないでしょうか。

ボンネビルレコードはギリギリの仕上げ。
速い時計での決着、的場騎手の不調と相まって7着。
的場騎手はきちんと勝負に行ってたと思うし
4着あたりとは逆転は可能でしょう。

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