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ユングフラウ賞 カネショウバナナ 

私が競馬を見始めたのはナリタブライアンの年です。その年の南関東の東京ダービーではナリタブライアンと同じようにスペクタクルという馬が羽田盃に続き2冠を獲るだろうと期待されていていました。直線スペクタクルが万を持して抜け出し「ああ、やっぱり強いな」と思っていたところ、外から突然カネショウゴールドが楽々と抜き差っていきました。「あの馬何?」と馬柱を良く見ると全日本2歳優駿3着、ニューイヤーカップを勝った実力馬でした。しかし京浜盃2着の後脚部不安で休養し埼玉新聞杯で復帰したばかりでした。え? 埼玉新聞杯?? そうです、埼玉新聞杯は古馬混合レース。どうして3歳馬がダービー前に古馬OPでしかもサクラハイスピードなんかとレースする必要があるのでしょうか、3日前には羽田盃があったのに。もちろん今ならカネショウゴールドの成績を見れば距離が伸びれば逆転もあるなと、なんとなくでもイメージできるでしょう、しかし当時は競馬を始めてまだ1ヶ月。完全にやられました。もちろんそういった意識が関係者にあったがとうかは知りません、しかし初心者の私はもうどうしようもなく南関競馬に恐怖心を植えつけられました。それからというものこのことは今でもトラウマとなっており、去年の南関クラシックではカネショウマリノスを買い続けましたよ(笑)。


ユングフラウ賞のパドックをビデオで見たところこれは本当に難しい。きちんと能力の比較ができてないとどうにも手が出せないですね。勝ったカネショウバナナは-8kgでも全く細く見えず、むしろ423kgとは思えないほど大きく見せていました。タガタメも前回とは大きく変わっておとなしいところは全く見せませんでした。なかなか良い馬体をしてますし、復調してくればなかなか期待できるのではないでしょうか。エアショセットはかなりうるさい所を見せていましたが前走に続いて良い状態をキープしていました。ただマルノマンハッタンについては、まだまだ仕上がり途上という印象です。先行馬総くずれのレースではありますが2着に食い込んでくるあたり仕上げてくるであろう今後には注意が必要ではないかと思います。


カネショウバナナの牝系はあのビユーチフルドリーマー系です。また六代前の母はハヤノボリ(1949)でシンザンの母です。ですから一族からはトーヨーシンゲキやグランドテスコが期待されて種牡馬となりました。今日のレースは大外からの差しきりと、まあただの偶然ですが多少は考えてしまうものです。

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