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エンプレス杯 

フサイチパンドラが中途半端に走って2着と、まあなんとも言えない結果となりました。この後トウセンジョウオーがネームヴァリューのように帝王賞でも勝てばフサイチパンドラはダートでもいけるとなるのでしょうが、今のところ牝馬路線で精一杯の馬ですし、こなせないことはないけど能力で来ちゃったくらいの評価が妥当でしょうか。これからは当然芝路線でしょうから考える必要もないかと思いますが、交流ダート特に牡牝混合レースに出てきたら限りなく疑ってかかってみることにします。

勝ったのはトウセンジョウオー。13秒台と14秒台のラップを立て続けに出して最後の4ハロンを12秒台でまとめれば逃げた馬とその直後に居た馬以外は勝負にならないでしょう。これが残り3ハロンを12秒台でということならサウンドザビーチあたりも瞬発力を活かせる展開なのですがそこは内田騎手さすがですね、完全に他馬を封じ込めました。この後は船橋のマリーンカップの予定とのこと。

2着にフサイチパンドラ。福永騎手のコメントでは「小回りを気にして行けなかった、悔しい」とのことですが、そもそもこの馬を14.8みたいなしょうもないラップで折り合わせようとすることになにか意味があるのかと純粋に思います。これまでフサイチパンドラに乗り続け、繰り上がりではあるもののGⅠまで勝っているにもかかわらず未だにこの馬の特性を理解していないのであれば馬券を買う立場の人間にとってこんなに恐ろしいことはありません。

3着はサウンドザビーチ。自分でレースを作れないこの馬には厳しい展開でした。内々をロスなくまわってきましたが長く脚を使えないタイプなのでしょうか、瞬発力を求められるようなレースでなら勝機があると思います。

4着レマーズガール。武騎手のコメントでは今日はなぜかいけなかったとのことで、スタートでのことなのでしょうか、どのあたりでの話しかはわかりませんがその通りなのでしょう、引退レースを飾ることはできませんでしたが長い間交流牝馬路線を支えてきた馬ですから繁殖へ行って良い仔を出して欲しいです。

5着ペディクラリス。今日も出遅れ、前回のこともあり、またペースもスローだったこともあって捲っていきましたが、そこからずっと12秒台のラップとなってしまったためさすがに止まってしまいました。この馬は地方に向いているのではないかと思うので一度まともにレースをしてみて欲しいです。


今日の笠松メイン、東海クラウンで金沢のチヨノドラゴンが強い勝ち方で3連勝を決めました。もう重賞を4つも勝っているので驚くことはないのですが、調子が良い内に交流重賞に挑戦して地方ファンを沸かせてもらいたいですね。

エンプレス杯 前日予想 

エリザベス女王杯で繰り上がり勝ちのフサイチパンドラの参戦やこれまで交流牝馬路線を引っ張ってきたレマーズガールの引退と今年は盛り上がりそうなメンバーですね。前売りオッズではサウンドザビーチがフサイチパンドラを抑えて1.7倍と1番人気。ちょっと前ならフサイチパンドラが圧倒的な支持を集めていたのでしょうけど、コイウタやテイエムプリキュア、フサイチリシャールの不振の影響からか、以前ほど支持を集めなくなりましたね。


◎ レマーズガール

このレースの鍵を握るのは武騎手でしょう。逃げは東海地区のどちらかに譲るでしょうがやはり早めに動いて押し切ろうとすると思います。うまく直線まで行くことができればおそらく壮絶な叩き合いになると思います。引退レースということで後先考えないギリギリの仕上げをしてくるでしょうから最後の最後で踏ん張りが効くのでは。

○ サウンドザビーチ

レマーズガールが早めに仕掛ければ当然トウセンジョウオーもついていくでしょう、そこで少し後ろ目から行って決め手もそこそこありそうなこの馬に期待を。前走は出遅れてかなり雑な競馬でしたし、おそらく馬場だけ考えれば大井よりはこちらの方が向くでしょう。しかし騎手の力量が問われるようなレースになりそうなので2番手に。

▲ トウセンジョウオー

内田騎手はレマーズガールに3度乗って1勝を挙げています。難しいところのあるレマーズガールのことを知っていてその外の枠に入ったのですから当然なんらかの策を講じるのでしょう。うまくレマーズガールの気分を削ぐことができれば有利にレースを進められそうです。


問題のフサイチパンドラですが、今回ばかりはちょっと気になりますね。いろいろと条件が揃っているように思います。走るにしても走らないにしても中途半端なことはないでしょうからあとはどっちに賭けるかでしょうか。

中山記念 結果 

ローエングリンのスタートを見て吹き出してしまいました。おかげで蛯名騎手の見事な出遅れに全く気付かずに済んで胃が痛くなることもなくレースを観戦できました。それにしても今日の両重賞とも8歳馬が勝って高齢馬の活躍がめざましいですね。両重賞とも特性が求められるコースであったことが大きな要因ではあるのでしょうが、この間書いたカリブソングの時代にはとても考えられないことです。それと安藤勝巳騎手、なんだかわからないけどもの凄いですね。ちょっと前に何気なく地方時代の生涯成績を調べてみたことがあるのですがやはり連帯率が4割超えてるんですよ。その時もとんでもない人だなと思ったのですが、まさか中央でもこんなことになるとは。今日みたいなレースでは重宝しますのでとてもありがたいのですが、こんな人はそうそう出てこないでしょうねぇ。中山記念の回顧は典型的な中山千八のレースになったので割愛させていただいて・・・。今週は川崎開催です。地獄の川崎開催です(笑)。ですのでここは安藤騎手にあやかりエンプレス杯に絞って、被害を最小限に留めて週末に備えたいと思います。

中山記念 前日予想 

◎ シャドウゲイト

前走の金杯の評価はともかくとして、田中勝春騎手はバランスオブゲームで中山千八を知り尽くしている。だから逃げるにしてもスローで貯めたりせずある程度のペースで引っ張ってくれるはず。本当はもう少し素軽いスピードが求められるかもしれないけど開幕週の中山千八ならそう簡単に行った馬は止まらない。

○ ローエングリン

後藤騎手の出方がイマイチ読み切れないのが不安ですが、シャドウゲイトに無理に競りかけるようなことをしなければ内々2~3番手でロスの無い競馬ができるのでは。毎日王冠は本当にすばらしい仕上がりで3着。ある程度のデキにあればここなら適正を生かして上位に。ただ無駄にシャドウゲイトに競りかけると最悪共倒れかも(笑)

▲ ダンスインザモア

この間のAJCCのように早いペースになった時は中団で貯めて切れ味で勝負する馬は道中で脚を使わされて良さが生かせません。一瞬の斬れではエアシェイディやマルカシェンクにはかないませんが、前に行った馬達との差を長い間追いかけて詰めなければならない展開なら、スパっと切れる脚ではなくこの馬のようにしぶとく伸びる馬が有利です。

フジノウェーブ 8連勝 

今日は話題の連勝馬がそれぞれ前走との距離を大幅に変えての出走で大いに悩まされました。デビューから五連勝のダイワロシナンテは9着と残念な結果になりましたが、フジノウェーブは余裕のある勝ち方で見事8連勝。御神本騎手は最内を突いて前が開くのを待ってからの追い出しとかなり自信が伺える騎乗でした。スタート直後はやはり追走に手間取っているように見えましたが、千二では大概10秒台になる2F目のラップタイムが11.1と緩めのペースとなったのが幸いしたのかそこからはうまく流れに乗れました。先行馬有利の流れで上がり3Fを36.3の脚を使い4番手からあれだけ突き放すというのは相手関係があるにせよ強くなければできません。勝ちタイムの1:11.9は交流重賞では1秒足りませんが南関Gなら十分なレベルでしょう。とは言っても地方馬の場合連勝してOPまで上がってきてもアレなことも多いので過度の期待は禁物ですが、「期待できる内に精一杯期待しとけ」と常に祖父に言われて育ったので今のうちは夢がひろがりんぐを楽しむことにします。

フジノウェーブは東京新聞杯を勝ったキネティクスの弟です、母のインキュラブルロマンティック(1991)は1996年輸入されました。また同じ牝系からフェアリーテイル(1961)も輸入されており関東オークスとエンプレス杯を勝った直仔のミサトクイン(1971)や孫である93年最優秀ダート馬のメイショウホムラ(1988) などが目立った活躍馬です。

フジノウェーブ五代血統表